7月26日

先日、大好きだった俳優の原田芳雄さんが天国に行ってしまった。筑紫哲也さんのときも悲しかったけれど、それと同じくらいとても寂しい。

原田芳雄さんと言えば、出演の作品は沢山あるけれど、私が一番印象に残っているのは井上ひさし原作の『父と暮らせば』。母がまだ元気な時に神保町の映画館に二人で見にいったっけ。

宮沢りえとのほぼ二人芝居。しかも、原田芳雄さんは幽霊役。広島の原爆を題材にした作品だけど、とても迫力があって、ユーモラスで・・・母と大満足しながら家路に向かった記憶があるな。

母が亡くなったあと、3年まえだったか懐かしくてまた見てしまった。母と思い出も同時に湧き出て、涙が止まらなくなったんだった。また、見たくなってきたな。

今日、7月26日は母の命日。あれから4年か。

佳穗や浩司のおかげで後ろを向くより、前を向く時間がうんと増えた。ここ最近は『悲しい』なんて思う暇さえなくて、やんちゃな二人を追いかけるのに精一杯。ほんの少しずつではあるけれど、両親の『死』というものに客観的に向き合える余裕が出来てきた。

でも、そうは言ってもやっぱり、出来ることならまた会いたい。会って色んな話しがしたい。そう思うと、さっきの映画じゃないけど、幽霊になっても話しが出来るっていいなぁ・・・なーんて。

いやいや、そうじゃないよ。お父さんもお母さんも私の心の中で生きつづけているんだった。

いつも見守ってくれていてありがとう。今日もチビたちはわんぱくで元気いっぱいでした。もう夢の中だよ・・・
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by knao0203 | 2011-07-26 23:10 | 日々のこと  

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