出産のお話し

2月2日のことでした。旦那さんの出張が1月の下旬、私の出産予定日が2月7日だったので私はすでに旦那さんの実家に里帰り(自分の実家じゃないときはこういうのか)してました。
予定日まではあと数日あるけど、旦那さんの立会い出産を希望していたので彼が帰ってくるのがとても待ち遠しいそんな日でした。今日の夜9時には帰ってくるからそれまでおとなしくしててね、とお腹のベビちゃんに言い聞かせ、その日も夕方はのほほーんと犬のお散歩なんかしてました。

夜の9時過ぎに旦那さんが帰ってきて、自宅の郵便物が心配だからと二人でドライブにでかけました。自宅から実家に戻る途中、なんの力も入れてないのになんか尿漏れした感がありました。『もしや?』と思ったものの量もすくないし、こないだも出血してあわてて病院いったら『おしるしですよ~』ってちょっと笑われちゃったし、また行って尿漏れだったら恥ずかしいなぁと思って帰宅。

一応病院に電話すると、とりあえず来て下さい。といわれたんで『違ったらごめんね~』って彼に言いながら戻ってくる気マンマンで病院へ向かいました。

そしたら…『破水してますね~』って言われて即入院時刻は日付変わって2月3日の1時でした。陣痛は来てないし、お産はまだまだ先だからと看護士さんにいわれ、破水をしてるので念のため抗生物質とよく寝るようにと睡眠薬を渡され、旦那さんに別れをつげてうとうとしてました。






したら!明け方4時に『ずっきーん』と今まで経験したこともない痛みに襲われ、ナースコール。『陣痛きたみたいなので旦那さん呼びますよ!』って、 看護士さんも慌しく動き始めました。

実家から病院までは車で高速飛ばして30分。旦那さんにとってはかなりのとんぼ帰りになっちゃったみたい。病院についたのが午前5時。私は叫んでる最中でした。彼が来たのはわかったけど、どうにもこうにも痛くて手を握るのがやっと。

いや~友人のアクアちゃんが『死なないけど死にそうな痛み』と形容したとおりの想像を絶する痛みでした。午前7時子宮口が全開になるといままで我慢していたいきみも全開!2回を1セットとすると、4セット目くらいにはべびちゃんがにゅるーんて出てきて、なんと3時間半弱の超安産でした

出てきた赤ちゃんは女の子とすぐわかるような甲高い声で『ふえーん、ふえーん』と泣いてました。2月3日東京が大雪にみまわれた節分の日に2528gの小さな天使ちゃんが私のもとに来てくれました。

安堵感と疲労感の意識が朦朧とする中でも私は聞き逃さなかった旦那さんの鼻水をすする音。彼も感動してたみたい。(あっ、ばらしちゃった)生命の誕生…こんなに神秘でこんなにもかけがえのないシーンを共有できて本当に幸せでした。

それからはお産の傷の痛みと貧血との戦いでした。その夜は早めに横になり、今までのことをかみ締めながら幸せな気分でうとうとしてました。

すると、夜中の12時に看護婦さんが来て、『先生からお話しがあるそうです』って言うんです。
ただ事ではないことはなんとなく直感で悟りました。こんな時間に呼び出すなんて普通ないもんな

長くなっちゃたから次回へつづく。
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by knao0203 | 2008-02-03 13:38 | かほ(入院)  

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